2015年12月12日土曜日

MXM の形状について 3.x と2.x

MXM には大まかに分けてバージョン 1.x 2.x 3.x があります。1.x は省きます。

2.x

2.x は古い版で、現在使われている 3.x とはコネクターの形状、ピン配列などが完全に異なっており互換性はありません。

形状は小さい順に MXM-I、MXM-II、MXM-III、MXM-IV とあります。

大きなプラットフォームはそれと同じか、それより小さいモジュールをつけられるかもしれません。

2.x を採用しているのはたとえば以下のようなモデルです。
2008 年に規格がリリースされ、現在も使用されているのがこれです。

形状は小型・省電力プラットフォーム向けの Type-A (MXM-A) と 大型・ハイパフォーマンスプラットフォーム向けの Type-B (MXM-B) があります。

Type-A のプラットフォームは、A のみ使用できます。

Type-B のプラットフォームは、A B どちらのモジュールも使用できます。

Type-A 形状のスロットを搭載した機種はたとえば 39.6 cm (15.6 型) の以下のようなモデルです。
  • 8540p 8540w
  • 8560w
  • 8570w
  • ZBook 15

Type-B 形状のスロットを搭載した機種は 43.9 cm (17.3 型) の以下のようなモデルです。
  • 8740w
  • 8760w
  • 8770w
  • ZBook 17

画像

MXM-A 形状のカードです。




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